この医薬品を使用すべきでない場合：
ブリモニジンにアレルギー反応を示したことがある方は、この薬を使用しないでください。生後 2 歳未満の子どもには、この薬を与えないでください。

この医薬品の使用法：
液剤, 滴下

• 薬の使用量について医師から指示があります。指示された量より多く使用しないでください。
• この薬を使用する前後には、石けんと水で手を洗ってください。
• 使用前に目薬をよく振ってください。
• 横になるか、頭を後ろに傾けます。人さし指で、目の下眼瞼を下げて、くぼみを作ります。
• 目薬の使用法：もう一方の手で目の近くに点滴器を保持します。下眼瞼と眼球の間のくぼみに適量の目薬を滴下します。ゆっくりと目を閉じます。人さし指を目頭の上に 1 分間おきます。点滴器を洗ったり拭いたりしないでください。また、目を含めどこにも触れないでください。すぐにボトルに蓋をします。使用時以外は、ボトルを立てておいてください。
• 目に点眼薬が正しく滴下できなかったと思われる場合は、指示された方法で第二の滴下を施します。
• 医師から 2 つの異なる点眼薬を一緒に使用するように指示されている場合は、最初の点眼薬を入れた後、少なくとも 5 分待ってから第二の薬を使用してください。これにより、第二の薬が最初の薬を「洗い流す」のを防ぎます。
• ボトル内に雑菌が入ると、目に感染する可能性があります。重篤な眼の感染症は失明を誘発することもあります。
• 点眼薬は通常、緑がかった黄色の透明な液体です。液体が変色したり濁った場合は、薬を使用しないでください。薬局から新しいボトルを取得します。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• ジゴキシン （Lanoxin®） や血圧剤 （ヒドロクロロチアジド[HCTZ]、リシノプリル、キナプリル、Accupril®、Cozaar®、Diovan®、Lotrel®、Norvasc®、Zestril®など） を使用している場合や、うつ病用の MAO 阻害剤 （イソカルボキサジド、フェネルジン、セレギリン、トラニルシプロ、Eldepryl®、Marplan®、Nardil®、Parnate®など） を使用している場合は必ず医師に知らせてください。
• この薬の服用中はアルコールを飲まないでください。
• 眠気を誘うようなものを使用している方は、医師に伝えてください。たとえば、アレルギー薬、麻薬性の鎮痛剤、アルコール類です。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中または授乳中の場合や、あなたやあなたの子供が心臓病、起立性低血圧 （起立時の低血圧）、レイノー現象 （血管障害）、閉塞性血栓血管炎 （血管障害）、うつ病を患っていたり、心臓発作や脳卒中を発症したことがある場合は、必ず医師に知らせてください。
• 目のかゆみ、発赤、腫れ、または他の徴候やまぶたに炎症が生じた場合は、この薬の使用を中止し、医師に相談してください。これらの症状は、あなたやあなたの子供がこの薬にアレルギーがあることを示すものかもしれません。
• あなたやあなたの子供はこの薬によりめまいや立ちくらみ、眠気が生じる場合があります。車の運転や機械の操作など、注意を怠ると危険が生じるような行為は避けてください。
• 目を傷めて、眼感染症にかかった場合、または目の手術が必要な場合、ただちに医師に相談してください。薬剤を変更または使用中止してもらわなければならない場合があります。
• この薬の使用中は、定期的に目を眼科医に検査してもらう必要があります。必ず予約した時間までに到着するようにしてください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• かすみ目、その他の視覚の変化
• ヒリヒリする、突き刺すような眼の痛み、ドライアイ、目のかゆみ
• 眼脂や涙の過剰分泌
• 心拍が速いまたは遅い、動悸がする
• 眼の白い部分やまぶたの内側の発赤
• 赤くて痛みを伴う、または腫れたまぶた
• 重度の眼の炎症や痛み

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 口の渇き
• 疲れや眠気を感じる
• 目が光に対して過敏
• 胃のむかつき

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。