この医薬品を使用すべきでない場合：
この薬は、誰でも使用できるものではありません。ロバスタチンにアレルギー反応がある場合、妊娠中または授乳中の場合、または現在肝臓病を患っている場合は使用しないでください。

この医薬品の使用法：
錠剤, 長時間作用型錠剤

• 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
• 錠剤は食べ物と一緒に服用してください。 持続放出性錠剤は食べ物なしにそれだけで服用します。
• 医師からの指示がない限り、薬は夜服用してください。
• 持続放出性錠剤をそのまま飲み込みます。押しつぶしたり、割ったり、噛んだりしないでください。
• 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
• 薬は密閉容器に入れ、高温や直射日光、湿気を避けて室温で保管してください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• この薬は、ボセプレビル、クラリスロマイシン、コビシスタット、シクロスポリン、エリスロマイシン、ゲムフィブロジル、イトラコナゾール、ケトコナゾール、ネファゾドン、ポサコナゾール、テラプレビル、テリスロマイシン、ボリコナゾール、または特定 HIV/AIDS 治療薬と一緒に使用しないでください。
• 薬の中には、ロバスタチンの作用に影響を及ぼすものがあります。アミオダロン、シメチジン、コルヒチン、ダナゾール、ジルチアゼム、ドロネダロン、ナイアシン（ビタミン B3）、ラノラジン、スピロノラクトン、ベラパミル、コレステロールを低下させるための他の薬（フェノフィブラートなど）、菌感染治療薬（フルコナゾール、ボリコナゾールなど）、または抗凝血剤（ワルファリンなど）を使用している場合は、医師に伝えてください。
• この薬の服用期間中は、グレープフルーツを食べたりグレープフルーツ ジュースを飲んだりしないようにしてください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中にこの薬を服用することは安全ではありません。胎児に悪影響が生じる可能性があります。妊娠と判明したときは、ただちに医師に知らせてください。
• 腎臓病、糖尿病、甲状腺疾患を患っている方、または脳卒中や心臓病の既往がある方は、医師に伝えてください。肝臓病を患ったことがある方、またはアルコールを定期的に飲む方は医師に伝えてください。
• この医薬品は、肝臓障害、またはミオパシーや横紋筋融解症（筋肉の損傷）を引き起こす場合があります。
• この薬を服用していることを、担当の医師または歯科医に伝えてください。手術または医療検査を実施する場合は、施術の数日前にこの薬の使用を中止してください。
• 医師はこの薬の効果をチェックするため、定期的なラボ検査を行ないます。　必ず予約した時間までに到着するようにしてください。
• 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
• 排尿の量または頻度の変化
• 濃い色の尿、白い便、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、目または皮膚の黄変
• 筋肉痛、圧痛、筋力低下
• 異常な疲れ

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。