この医薬品を使用すべきでない場合：
この薬は、誰でも使用できるものではありません。どのタイプのペニシリンでもアレルギー反応を持っている場合は使用しないでください。

この医薬品の使用法：
液剤, 錠剤, カプセル

• 薬は指示に従って服用してください。最も高い効果を特定するために、服用量が何度か変更される場合があります。
• この薬は、食事の 1 時間前または 2 時間後に服用すると最も効果的です。
• 使用直前に経口液剤をよく振ってください。印の付いた計量スプーンまたは経口注射器、処方薬カップを使って経口液剤を計量します。
• たとえ最初の数回の服用で症状がよくなっても、感染を治療するために処方された薬をすべて服用してください。
• 薬を投与し忘れた場合:思い出したらすぐに 1 回分服用してください。次の服用時間になりそうな場合は、その時間まで待ち、通常の用量を服用してください。薬を飲み忘れた場合でも、それを補うために余分に服用することは避けてください。
• 錠剤:火気、湿気、直射日光を避け、常温で保管してください。
• 経口液剤:冷蔵庫に保管してください。冷凍しないでください。14 日後に未使用の薬はすべて捨ててください。

避けるべき医薬品および食品：
OTC 薬やビタミン剤、ハーブ系製品などの医薬品を使用する際は、医師または薬剤師に確認してください。

• 医薬品や食品の中にはペニシリンの効能に影響するものがあります。メトトレキサートまたはワルファリンを使用している場合は、医師に伝えてください。
• ペニシリンの服用中は、避妊用の経口薬 (ピル) や挿入器具、注射薬が効かなくなる場合があります。避妊には別の方法を使用してください。

この医薬品の使用中の警告：

• 妊娠中または授乳中の方、または喘息、アレルギー、腎臓病、肝臓病を抱える方、または消化に問題がある方は医師に伝えてください。セファロスポリン系抗生物質にアレルギー反応を示す場合は医師に伝えてください。
• この薬は下痢を引き起こすことがあります。下痢が悪化する、止まらない、または血が混ざる場合は医師に連絡してください医師と相談するまではどんな下痢止めも飲まないでください。下痢はこの薬の使用を停止してから 2 か月以上経ってから起こることもあります。
• 症状が改善しない、または悪化した場合は医師に相談してください。
• 薬はすべて子どもの手の届かないところに保管してください。薬を他の人と共有しないでください。

この医薬品の使用中に生じる可能性のある副作用：
次の副作用が見られる場合は、ただちに医師に連絡してください。

• アレルギー反応：かゆみやじんましん、顔面や手の腫れ、口やのどの腫れまたはうずき、胸の圧迫感、呼吸困難
• 水疱形成、皮膚剥離、赤い発疹
• 重度の下痢、発熱、胃けいれん

次のさほど深刻でない副作用が見られる場合は、医師に相談してください。

• 黒い舌、毛舌
• 軽度の下痢、吐き気、嘔吐、胃のむかつき
• 膣のかゆみ、または膣から分泌物がでる

この薬が原因と思われる副作用が他にも見られる場合は、医師に伝えてください。
副作用についての医学的指示は、医師にご連絡ください。副作用が起こった場合は、FDA（1-800-FDA-1088、米国内電話番号）までご報告ください。